始まりはクリーニング屋のばばぁの一言だった。「このシャツ、袖が破けちゃったからもうクリーニング出さないでね」

この一言で仕方なく、僕は新しいシャツを買うことになりました。会社のスーツの下に着るいわゆる仕事着シャツで、僕はリーズナブルな無印良品のSサイズをよく買います。綿100%なので、家で洗濯したら自分でアイロンがけをしないと、くしゃくしゃになります。でもアイロンもアイロン台も持ってないのでお金を払ってクリーニング屋に出しています。
今日は早起きして車にガソリン補給と洗車をしに行った後、まだ雨も降り出してなかったので、原付で青葉台にある無印良品へ。僕の家の近所にはららぽーとの無印、センター南の無印、青葉台の無印がありますが、スーツとシャツも売っているのは青葉台の無印良品だけです。
到着して、iPodをジーンズのバックポケットにねじり混み、るんるん気分でお買い物。ブルーのストライプでレギュラーカラーのシャツとチェックのスプレッドカラーのシャツを選ぶ。あとはUネックの墨黒Tシャツと落ちワタふきん12枚組も一緒に購入。
さっさと帰って次はクリーニング屋と食料買いに行かなくちゃーなんて思ってスクーターに乗ろうと思うと、あれ、鍵がない。僕はいつもジーンズの右側のベルトループにキーホルダーをくっつける癖があるんだけど、あれ、鞄にいれたんだっけかな、と探すもない。完全に無いです。
そこで僕は考える。
1.買い物中に鍵を落とした。
2.スクーターに鍵を挿しっぱなしで盗まれた。
3.ヘルメットと一緒に鍵を座席に入れてロックしてしまった。
1の場合、僕のキーホルダーはじゃらじゃらいっぱいついているので、落としたら気づくぐらい大きな音がするはずです。スクーター以外に部屋の鍵、車の鍵、ビクトリノックスのナイフ、Adobeのキーホルダーとかいっぱいついているのです。

ちなみにベルトループにかけるフックの部分は死んだ犬のルパンの形見です。
2は盗むならスクーターごとかっぱらうだろうということで、×。やっぱ3だな。久しぶりにまたやっちまったよしかし。
うーん仕方ない、一度家に帰ってスペアのバイクの鍵もってもう一度来るかーと駅に向かって歩き出すも、あ、家に入れない。家の鍵も一緒なんです。
ここで僕の脳内で様々なネガティブな予想が駆けめぐります。鍵の修理屋を呼んだら何万円も取られるんだろうなとか、バイクのメット入れをバールか何かでこじあけたら警察に捕まるなとか、だったらバイク屋を呼ぶかとか。でもまあ実家に電話してスペアを持ってないか確認することに。あいにく両親は出かけてて妹がいた。鍵はわからんと。
とにもかくにも実家に電車で帰って両親が帰ってくるのを待ち、帰ってきて確認したら父が持ってました。僕のマンションの合い鍵。それを借りて、一度家に帰り、部屋で今度はスクーターの鍵のスペアを探し、また電車で青葉台に行ってスクーターのメット入れを開けると...。
ありましたよ〜。ずいぶんと遠回りしましたが、スクーターも鍵もすべて元に戻りました。もうね、それもこれも元を正せばクリーニング屋のばばぁが悪いんですよ。シャツの袖が破けたぐらいでクリーニング断んなよ!















