フジヤマ・プロローグ
今年の春ごろから近場の低山にちょいちょい行ってはここにつまらない写真を載せていますが、8月の6~7日と、日本一高い山という富士山に登ってまいりました。実は去年の秋ごろに富士山に登って写真撮ってこようと思いついて、でもアウトドアのギアって高いから、次の夏までにと、少しずつ揃えていたんですね。
いろいろ調べているうちに高山病が怖いとか、山頂は寒いとか、雷が怖いとか分かってきましたが、素人は7~8月しか登れないらしく、2ヶ月前に山小屋の予約を取っていました。リサーチは万全です。
連れて行くカメラはPENTAX K200Dと先日中古で買ったDA18-55WRの防塵防滴コンビ。初日から土砂降りでしたがフィールドカメラの強さが役に立ちました。普通のだったら多分壊れてました。しかし、激しい温度変化にエネループの電圧がすぐに下がったり、レンズの前玉、後玉、中玉と、プロテクターも全部結露しました。合計400枚ほど撮影しましたが、全体の1/4はレンズの結露のせいで霞んでいます。電池はエネループプロを買っていくべきでした…。
8キロぐらいのザックを背負って、その上カメラを首から提げると結構きついです。また手ぶれとめようとして、息を止めると標高高いのでものすごく胸が苦しくなるのですが、帰り道以外はカメラをザックにしまわずに首からぶら下げたまま登ってきました。酸欠の中撮影したので、なぜか同じような写真を大量生産してるし、絞り優先で、絞りはほとんどF8固定で、ISOは手ぶれ防止に100~400の設定です。WBはオートです。
標高の高いところではおやつの袋はぱんぱんになります。写真はレンズの結露で霞んでいます。
1週間前ぐらいから天気が気になり、天気予報では土日はずっと晴れだったのに2日前から土曜が雨になって、前日には土日とも雨になっていました。また前日は万全に体調管理したかったのですが仕事の都合で帰りは12時過ぎ。仮眠しか取れないままの出発となりました。
まあ、たくさん言い訳をしてから山行記録をつけたいなということです。